香りを聞く~今を感じる~

先日、ずっと気になっていた『香道』の体験をしてきました。

香道とは、沈香という東南アジアでのみ
産出される天然の香木の香りを鑑賞する芸道と言われています。


香道は、私が最近気になっている『禅』の精神を大切にしています。
香りを楽しむ上でも、作法などがあります。

体験してみると、改めて香道の奥深さや美しさを感じます。


嗅ぐという行為ひとつにしても、『嗅ぐ』ではなく『聞く』を使います。


『聞く』にしても、相手への配慮が感じられる作法があります。


今回は組香という、香りの聞き比べをしてきました。沈香といっても産地が様々で、産地によって香りも異なります。


しかし、この違いを感じとるのが中々難しいのです。
本当に微妙な違いなので、神経を研ぎ澄ませないと分かりません。


また、沈香ひとつにしても、産地によって香りがこんなにも違うんだということを実感しました。


甘いような香りもあれば、奥ゆかしい香りもある。それぞれの香りを覚えて送ってすごく難しいです。


それにしても、香りを聞いているだけで、至福の一時に包まれます。
満たされるんですね。

ウィキペディアにこんなことが書いてありました。

『香木は生き物、その一つ一つに魂が宿ると考え、この稀少な天然香木を敬い大切に扱う。大自然の恵み、地球に感謝し、そして彼らが語りかけてくる事を聞き取らなければならないと考えるのである。』

う~ん、奥深いです。
はまりそう。

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